- 防犯対策って、種類が多すぎて効果的なのが分からない
- 無駄な防犯対策はしたくない
- 実際被害にあった時どうすればいいの?
防犯設備については、調べても分かりにくいのもあり、放置している間に被害にあってしまうケースも非常に多いです。
私は一戸建て建売住宅を購入し、家族を守る為に有効な防犯設備についてかなりの時間学びました。しかし防犯設備については情報が多すぎて、有益な情報にたどり着くのに多くの時間がかかってしまいました。
家の防犯を考えてるんだけど、どうしたらいいの?
まずは敵を知る事で、有効な防犯設備が見つかるよ!
そこで、この記事では空き巣や泥棒について知ることで効果的な防犯設備や被害にあった時に取るべき行動について解説します。
- 空き巣や泥棒を知り、有効な防犯対策を知る
- 自分の家に必要な防犯設備について
- 被害に遭ってしまった時の対象法
なるほど。でもかなり大変そう…
ただ、実際被害に遭ったとか、急ぎで対策したい場合も多いと思うので、効果的な方法についてもまとめたよ!
一戸建てのおすすめ防犯設備についてはこちら ⇒ 効果的な防犯設備を知ろう
防犯設備をプロに任せたい方はこちらの記事
>>【防犯カメラ設置業者ランキング】失敗しない優良設置店の選び方を解説!
空き巣や泥棒について知ろう
空き巣や泥棒は、計画的に犯行を行う場合がほとんどです。
念入りに家庭の状況や周囲の環境を調査し、実行するタイミングを見つけています。
そこでどういった家がターゲットにされやすいのか、確認することが大切です。
そんな長期で調べられてるなんて怖過ぎるよ!
だからこそ、その期間でこの家の泥棒は難しい!と諦めてもらうようにする事が重要なんだね!
- 空き巣の侵入方法と狙われやすい場所
- 被害に遭いやすい時間帯
- ライフスタイルの変化で増えた被害にあう場所
この内容をチェックし、まずはターゲットにならない事が大切です。
また、防犯設備を考えた時にも、とても役に立つ内容になります。
知る事で出来る防犯も多くいので、ぜひ確認しておきましょう。
季節によっても空き巣の件数は変わる!詳しくはこちらの記事
>>日暮れが早い冬こそ、空き巣対策を徹底しよう!
平屋について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>平屋の防犯対策!平屋が空き巣のターゲットになりやすい理由を解説
空き巣の侵入方法と狙われやすい場所
空き巣の侵入方法と空き巣に狙われやすい家の特徴としては、大きく3つほどあげます。
大きい内容ですが、当てはまる状況の方は、かなり気をつけた方がいいと言えるでしょう。
- 窓や玄関から侵入される
- 狙われやすい家の特徴3選
- 人通りが少ない土地は要注意
- フェンスや大きな木などは死角になってる
- 深夜〜明け方にかけて不在がわかると危険
ここであげた状況は泥棒が好むと言う事です。
この中で少しでも気になる点があれば、防犯対策をすることをおすすめします。
窓や玄関から侵入される
無施錠を除いた多くの侵入は、ガラス割りによる窓からの侵入になります。
また、施錠明けやドア破りといった方法で、玄関からの侵入も比較的多いです。
ちゃんと施錠する事はもちろんですが、窓や玄関に対策することで圧倒的に被害を減らせるようになります。
狙われやすい家の特徴3選
- 人通りが少ない土地は要注意
- フェンスや大きな木などは死角になってる
- 深夜〜明け方にかけて不在がわかると危険
狙われやすい家の特徴の共通点としては、人目に付きにくいということになります。
空き巣が嫌がる家の特徴でよく言われるのが、地域のコミュニティーができているというのがよくあげられます。
近所同士であいさつが頻繁にあると、顔を覚えられる可能性がある為、諦めやすいのが理由です。
普段から挨拶などで、地域の方と良好な関係を作れるといいです。
空き巣に狙われやすい一戸建てについて詳しく知りたい方はこちらの記事
>>当てはまる家は要注意!空き巣に狙われやすい一戸建ての特徴3選
被害に遭いやすい時間帯
次は時間帯や曜日について、確認していきましょう。
実は、時間や曜日でも特徴が出てきます。
- 空き巣は8〜20時、忍込みは22〜4時
- 月曜〜金曜の平日
被害の種類こそ変わるものの、昼間は仕事行っていない時間で、夜は周りが寝静まったことになっています。
曜日を見ても、平日と言うことで人目に付きにくい時間なのは、一目瞭然です。
空き巣が多い時間帯について、詳しく知りたい方はこちらの記事
>>【警視庁データ】空き巣が多い時間帯と手口を解説!効果的な防犯対策は?
ライフスタイルの変化で増えた被害にあう場所
自宅でのリモートワークが増えた影響もあり、最近被害が多くなった場所もあります。
- 置き配や宅配ボックスの盗難
- リモートワーク中やちょっとした外出の無施錠
まずは使うタイミングが多くなった、置き配や宅配ボックスによる被害です。
住居内に侵入する必要がなく、盗むハードルは低いと言えるでしょう。
また、リモートワーク中やちょっと買い物行くだけだからと、無施錠の状態が多い場合も要注意です。
置き配は、家の中に入る必要がないから、盗みやすいんだね
車やバイクの駐車場での盗難
これはもちろん、駐車場での被害になります。
駐車場での被害は、盗難はもちろんですが、いたずらなんかも多いです。
車に関しては、いたずらも心配だよ
いたずら含め駐車場での被害は、防犯対策をアピールするのが一番!
- イモビカッターを使用する手口
- リレーアタックによる手口
車の防犯設備が充実している一方で、犯罪の手口も巧妙化しています。
警報設備などついている場合でも、犯行時間が短時間であることがほとんどです。
物理的なハンドルロックや抑止力の高い防犯カメラが有効といえるでしょう。
効果的な防犯設備を知ろう
ここからは、効果的な防犯設備について確認していきましょう。
ここを見れば、いろいろな防犯設備の中からどれが有効なのかわかります。
空き巣についてはわかったけど、効果的な防犯設備について知りたい
それじゃ、効果的な防犯設備について確認していこう
- 無料で出来る防犯対策
- 新築・リフォーム時に導入したい防犯設備
- 後から設置できる効果的な防犯設備
この内容で確認していきましょう。
設置するタイミングや費用の問題もあると思います。
すぐに出来る事やお金をかけずに出来る事もあるので、ぜひ確認していきましょう。
無料で出来る防犯対策
防犯対策について、まずは無料で出来る防犯対策について確認しましょう。
ここで紹介するような内容を実践する事で、空き巣などに入りにくいと思わせ、被害に遭う確率をかなり低くする事ができます。
防犯対策はしたいけど、すぐにお金をかけられない
そしたらまずは無料で出来ることからやっていこう
- 戸締まりの徹底
- 現金を家に置かない
- リアルタイムのSNS投稿
- ご近所付き合い
こういったことを意識するだけで、かなりの防犯対策になってきます。
当たり前や常識などと思っている方も、一度確認し家族で共有してみると良いです。
戸締まりの徹底
これはある意味常識ですが、実際に侵入窃盗の52.8%は無締りです。
ちょっとコンビニ行くだけだからなどと、油断して開けっぱなしにしていると被害に遭ってしまうこともあります。
トイレやお風呂などの小さい窓であっても、しっかり施錠してから外出しましょう。
すぐ帰るし換気しておこうは危険ですよ!
現金を家に置かない
盗られる物を置いておかないのも重要です。
特に現金を大量に
万が一被害に遭った場合でも、最小限に抑える事ができるので実践することをおすすめします。
すぐに出来ることなので、ぜひ対策しておきましょう
リアルタイムのSNS投稿
SNSでプライベートな投稿をしている方は注意してください。
家の場所がわかる投稿やリアルタイムの投稿は、かなり危険な内容になります。
特にリアルタイムの投稿は、犯行する側の目線でみると「家にいません」と宣言してもらっているようなものです。
プライベートな投稿は時間差でおこなったり、知り合いだけの限定公開にするなどにする事で対策しましょう。
また家族でもそういった投稿がないかは、確認しておいた方がいいでしょう。
家族旅行とか家を開けるタイミングと特に注意が必要だね
ご近所付き合い
これは対人になるので、難しいという方もいるかも知れませんが、かなり有効な防犯対策になります。
そもそも空き巣は犯行前に下見を行うと言われています。
そこで近所の方に見られたり、声をかけられる事は犯人にとってかなりのリスクになります。
その為、普段のあいさつなどで最低限でも付き合いがある事で有効な防犯対策になります。
抑止力にもなるので、出来る限りやっとおくほうがいいね
新築・リフォーム時に導入したい防犯設備
新築やリフォームの際には、ぜひ事前に確認しておいてもらいたい内容です。
工事期間に防犯対策を組み込むことで、余計な電源工事費を抑えることが出来たり、壁に穴を開けないで済むなどメリットばかりです。
防犯設備の種類 | おすすめ度 | 防犯効果 | 費用 |
---|---|---|---|
防犯ガラス&シャッター | 抑止力:小 防犯効果:大 |
防犯ガラスで 約3〜5万円 |
|
防犯カメラ | 抑止力:大 防犯効果:中 |
1台あたり 約2〜3万円+工事費 |
|
見通しの良いフェンス | 抑止力:中 防犯効果:中 |
幅1m程度で 約1万円〜 |
|
センサー付きライト | 抑止力:大 防犯効果:中 |
1台あたり 約2〜5千円+工事費 |
|
インターフォン | 抑止力:小 防犯効果:中 |
約1〜2万円+工事費 |
これだけの項目は、タイミングがあえば、ぜひ検討しておいた方がいい内容になります。
もちろん後から変更や追加できる物も多いですが、最初に記載した通り費用を抑えたり、外観をきれいにできます。
ちなみに我が家は建売なので、選択できなくて後悔しました…
新築一戸建てが空き巣に狙われやすい理由はこちらの記事
>>新築一戸建ては空き巣に注意!狙われやすい理由とおすすめ防犯対策
防犯ガラス&シャッター
防犯ガラスとシャッターについてですが、取り付けるならどちらか一方でいいでしょう。
- 侵入を防ぐのに有効
- 抑止力といった面では少し弱い
どちらも窓からの侵入防ぐのに有効な防犯対策になります。
個人的には「防犯ガラス」の方がおすすめです。
- シャッターに比べて設置費用、交換費用が安い
- シャッターを締め切ってしまうと、不在の合図になってしまう
- 家の見た目がスッキリしておしゃれ
もちろんシャッターがダメという事ではありませんが、こういった理由から、個人的には防犯ガラスの方がいいと感じています。
防犯カメラ
防犯カメラは、犯行を抑制するのに有効+犯行の証拠映像の撮影ができるかなり効果的な防犯対策の一つです。
- 防犯カメラの存在をアピールすることで抑止力がある
- 被害に遭った時の証拠映像の撮影が可能
- 設置場所を適切にできないと効果が薄くなる
防犯カメラについては、後から設置することも可能です。
しかし、カメラ電源の配線が必要な場合も多く、事前に設置位置を決めておくことで、露出配線の少なく見栄えが良くなります。
もちろん費用面でも、事前に配線できる為、工事費用も後から施工するより安く抑えられる為、ぜひ先に検討した方がいい項目です。
防犯カメラの設置業者について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>【防犯カメラ設置業者ランキング】失敗しない優良設置店の選び方を解説!
防犯カメラの選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>防犯カメラの選び方!おすすめ防犯カメラと失敗しない為の方法
防犯カメラをコスパ良つけるための選択肢はこちらの記事
>>ダミーカメラのリスクとは?防犯カメラと併用で効率的に防犯強化
見通しの良いフェンス
プライバシーの為に、隙間の無いフェンスを検討しているなら要注意です。
防犯面で考えた場合の外構は、オープン外構や隙間の大きいものがいいといったイメージになります。
- 設置しない事で防犯性能が高くなる防犯設備
- プライバシー面とのいいとこ取りが難しい
背が高く隙間の無いフェンスを設置すると、外から死角になってしまい、侵入後の犯行が容易になってしまいます。
またフェンスの隙間は、横に空いているとよじ登りやすくなってしまうため、縦のものを選択する方がよいです。
プライバシーとの兼ね合いが難しいですが、流行りのオープン外構は防犯面で見るとかなり有効と言えるでしょう。
センサー付きライト
夜間に侵入者を威嚇するのに有効な防犯グッズになります。
- 抑止力ではかなり優秀な防犯設備
- 防犯性能は弱い
- 防犯カメラとの相性がいい
こちらも防犯カメラと同様の理由で先につける事をおすすめします。
先に検討することで設置した際の見栄えの問題と配線工事費を抑えることが出来ます。
また、日中には効果がありませんので、防犯カメラと併用することで更に有効な防犯対策になります。
インターフォン
インターフォンは、犯行を行う前の在宅確認をする為に使われる可能性が高いです。
- 犯人の姿を録画できる可能性が高い
- 抑止力としては低い
現在は録画機能付きの物もあり、犯行前にインターフォンを押した姿を録画してくれます。
しかし、犯行の抑制にはならず、証拠映像の撮影になってしまいますが、犯人の顔を近くで撮影できる可能性が高いのでおすすめの防犯グッズです。
後から設置できる効果的な防犯設備
ほとんどの方は、防犯について後から考えるのではないでしょうか。
実際に被害に遭ってから防犯対策しておけばよかったと後悔する場合も多いです。
簡単に出来るものもあるので、出来るところから対策していくと良いでしょう。
防犯設備の種類 | おすすめ度 | 防犯効果 | 費用 |
---|---|---|---|
ホームセキュリティー | 抑止力:大 防犯効果:大 |
機器レンタル 月々5〜8千円 |
|
防犯フィルム | 抑止力:中 防犯効果:中 |
50✖️40cm 約2〜6千円 |
|
防犯砂利 | 抑止力:中 防犯効果:中 |
幅1.5㎡程度で 約2〜5千円 |
|
防犯、屋内見守りカメラ | 抑止力:大 防犯効果:中 |
1台あたり 約2〜5千+工事費 |
|
スマートロック | 抑止力:小 防犯効果:中 |
約1〜2万+工事費 |
後から設置できる防犯設備は、防犯効果や金額を含め多くの選択肢があります。
ガッツリ防犯しないにしても、少しの費用でそれなりの防犯対策をする事ができます。
防犯設備の特徴を抑え、どういった目的で必要なのか考えて設置をしましょう。
考えないで設置すると、過剰な防犯をしていることも…
防犯設備以外のおすすめアイテムについて、詳しく知りたい方はこちらの記事
>> 防犯面でも安心!宅配ボックスのメリットから導入のポイントを解説
ホームセキュリティー会社
防犯設備の王道になるでしょう。
- 防犯効果と抑止力の両方を受けれる
- 適切な防犯設備について相談できる
- 月々の費用がかかる
ホームセキュリティーの一番のメリットは、何かあった時に駆けつけてくれます。
またホームセキュリティーのステッカーを活用することで、かなりの抑止力も得られます。
防犯効果と抑止力のどちらも受けることができます。
防犯面で最大のサポートを受けれる一方、月々の費用がかかってきます。
もちろん安い金額ではないので、よく検討する必要はあります。
ただ逆に考えると、費用面だけ許容できるのであれば、これだけ入っておけば他の防犯を考える必要がないという考えも!
防犯について相談できるのでこれだけで安心!
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防犯フィルム
お手軽にできる防犯設備の一つです。
- 侵入されやすい窓をピンポイントで対策
- 比較的安く抑えられる
- 工事が必要ないので、すぐに導入できる
- ちゃんとしたものを選べないと効果がない
費用も比較的安く、自分で設置する事ができます。
その為、購入さえすればすぐに防犯対策できるのも魅力的です。
また空き巣の侵入として多い窓をピンポイントで対策できます。
しかし防犯フィルムはいろんな種類があり、効果的なものを選ぶ必要があります。
購入の目安として「CPマーク」があるものを選ぶと間違いないです。
防犯フィルムをCPマークなどでアピールする事で抑止力にもなります
防犯砂利
こちらも簡単に導入できるおすすめ防犯設備です。
- 侵入や目につきにくい所に設置する事で、音による抑止力になる
- 工事不要で比較的安く抑えられる
- 工事が必要ないので、すぐに導入できる
- 道路沿いの家など常に音がある所だと効果が薄い
防犯フィルター同様に、簡単に安く抑える事が可能な防犯設備の一つです。
ポイント抑え設置する事で、砂利を踏む足音で犯人を威嚇します。
ただし音による防犯の為、道路沿いなど常に音があるところでは効果が薄くなります。
また防犯砂利は軽く、風で飛散してしまうこともあり無くなってきらた補充が必要にもなります。
普通の砂利よりも汚れやすいので、白い防犯砂利は注意!
防犯砂利について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>意味ない防犯砂利の敷き方とは!?デメリットとおすすめ防犯砂利を紹介
防犯カメラ、屋内見守りカメラ
新築・リフォーム時に導入したい防犯設備でも紹介した防犯カメラですが、もちろん後からの取り付けでも有効です。
- 設置をアピールすることで抑止力になる
- スマホなどで外出先からでも確認できるものも多い
- 無線の工事不要を選べば、簡単に導入できる
- 設置場所が適切じゃないと効果が得られない
- 有線タイプは工事が必要になります。
ここで紹介するのは、無線タイプになります。
家の周りを撮影する防犯カメラや部屋の状況を確認する見守りカメラが有効です。
防犯カメラを自分で選ぶ際は「200万画素以上」「夜間の撮影性能」「防水等級IP65以上」など必要最低限のスペックを確認しましょう。
また有線タイプを使用し、電源工事が必要な際は必ず業者に依頼する必要があります。
設置個所によっては、壊されたりするので注意が必要です
防犯カメラの設置業者について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>【防犯カメラ設置業者ランキング】失敗しない優良設置店の選び方を解説!
防犯カメラの選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>防犯カメラの選び方!おすすめ防犯カメラと失敗しない為の方法
スマートロック
最近流行りのスマートロックです。
鍵の閉め忘れや家族の帰宅を把握できたり、かなり多くの使用用途がありおすすめです。
- 遠隔で鍵状態の確認、操作が可能
- 工事が必要ないので、購入すればすぐに導入できる
- ハンドフリーで開閉錠や解錠の通知などの便利機能が多数
- 機能と金額面で幅広い
- 防犯面では監視程度にしかならない
空き巣の犯行で多い「無施錠」を防止してくれる防犯設備です。
スマホなどを使い鍵の状態を確認したり、操作したりする事ができます。
また、ドアの開閉を通知する事で家族以外の侵入を確認できます。
しかしスマートロック自体には防犯性能や抑制の効果は少ないです。
防犯というより、便利グッズに近いかも…
空き巣被害に遭ってしまった時に5つのやるべき事
万が一被害に遭ってしまった場合に、どういった行動をすべきなのか解説していきます。
もちろん被害に遭う前に確認しておくことで、なるべく冷静な判断ができる可能性もあります。
- 警察に110番通報する
- 銀行やクレジットカードを止める
- 保険会社に連絡する
- 被害についての確定申告をする
- 再犯に備え防犯対策をする
こういった内容で、被害に遭ってしまった時の対応から、再び被害に遭わない為に対策しておきましょう。
被害に遭ったら、どうすればいいか分からない
まずは安全を確保!それから冷静に対処していこう
警察に110番通報する
まずは当たり前ですが、110番通報です。
また明らかに窓が破られていたりしている場合は、中の状況を確認せず身の安全を確保し、通報することを優先しましょう。
警察が来て現場確認をしたら、被害の状況を確認し盗難届の提出を行いましょう。
犯人がまだいるかも!焦って状況確認しないように注意!
銀行やクレジットカードを止める
通帳やキャッシュカード、クレジットカードが見つからなかった場合は、すぐに行いましょう。
また、見つかった場合でもカード情報を見れている可能性もあるので、すぐに連絡する方が良いです。
2次的な被害を抑える為にも、少しでも可能性があれば連絡しておきましょう。
カード情報だけでも悪用される可能性があります
保険会社に連絡する
空き巣等の被害に遭った場合、火災保険や家財保険が使用できる場合があります。
保障内容については、加入している保険によって変わるので、まずは確認してみましょう。
また、保険金の請求は警察署で発行される盗難届出受理番号が必要になるので準備しておきましょう。
被害の内容を把握して連絡できると話が早いね
被害についての確定申告をする
盗難の被害に遭った際に、確定申告をすると所得税の一部が控除される可能性があります。
- 補償の対象になる保険に加入していない
- 保険金よりも被害額の方が大きい
こういった場合は、控除を受ける事ができる可能性があるので確認してみてください。
(1) (損害金額+災害等関連支出の金額-保険金等の額)-(総所得金額等)×10%
出典:No.1110 災害や盗難などで資産に損害を受けたとき(雑損控除)
(2) (災害関連支出の金額-保険金等の額)-5万円
(1)(2)の金額が高い方が適用されます。
控除の対象になるのは、割れた窓ガラスの修理費なども含まれます。
実際の被害額だけでなく、修理にかかった領収書も捨てずに保管しておきましょう。
知らないと損してしまうので、覚えておきましょう
再犯に備え防犯対策をする
一度被害に遭うと再び被害に遭ってしまう可能性もあります。
そもそも空き巣に入られやすい家になっている場合も多いので、被害についての処理が完了した段階で検討してみてください。
特に入られた場所の防犯対策は、確実におこなっておきましょう。
まずは被害の処理、終わったら防犯対策をしよう
一戸建てのおすすめ防犯設備についてはこちら ⇒ 効果的な防犯設備を知ろう
空き巣を知って有効な防犯対策をしよう
この記事では、空き巣や泥棒に対しての有効な防犯対策から、実際に被害に遭ってしまった場合の対処法を解説してきました。
できることから実践することが大切で、無料でできる防犯対策も紹介しました。特に以下5選の防犯対策は、かなり有効でおすすめです。
- 防犯カメラの設置
- ホームセキュリティーの導入
- 防犯フィルムの設置
- 戸締りの徹底
- ご近所付き合いをよくする
今回は、空き巣や泥棒に対する有効な防犯対策をお伝えさせていただきました。
できることから始めることで、被害に遭う確率を大きく減らすことができます。また、実際に被害に遭ってしまった際の対処法についても、ぜひ参考にしてください。
防犯カメラの具体的な設置方法は、以下の記事をチェックしてください。
>>防犯カメラの設置方法。DIYの手順と業者に依頼した場合の注意点を解説
空き巣被害に遭ってしまった時の対処法についてはこちらの記事
>>空き巣被害に遭った時の手順と対処方法を解説